体脂肪率・筋肉量・体水分量・BMIとは〜エステの体組成計で測れる数値を知ろう

体脂肪率・筋肉量・体水分量・BMIとは
エステの体組成計で測れる数値を知ろう

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痩せやすく・太りにくい身体、それは永遠の憧れ。

痩せやすく・太りにくい身体を手に入れるためには、数値で身体のバランスを把握することが必要だ。自分の改善するべき部分はどこなのか、明確にしてそこに注力しようではないか。

契約エステだけでなく体験エステでもエステ前後には、体組成計で身体を数値で測定をすることがほとんど。

体組成計には、『体重・体脂肪量・筋肉量・体脂肪率・体水分量』などの項目が表示されるのだが、これらの項目は一体何を表しているのだろうか。

例えば『体水分量って何?』と聞かれても、分かるようで分からない。

聞かれたエステティシャンも言葉につまってしまう。

エステの効果を存分に引き出す為にも、受ける方も身体を測定する項目について充分な知識を身につけておこう!

 

まずは、体組成計について。

自宅用体組成計と業務用体組成計の違い

自宅用に販売されている体重計のように乗るだけの薄い形の体組成計は、1万〜2万の間で比較的高性能の体組成計を購入できる事も多い。

安い体組成計なら1万円以下からある。

自宅用体組成計は身体の数値の大枠を捉えるのに良いが、エステでは100万弱〜70万程度するような体組成計を用意している事がほとんどだ。

 自宅用の体組成計

 

自宅用の体組成計は体全体の筋肉量・水分量・脂肪量を示す一方で、業務用体組成計は四肢ごとに筋肉量・水分量・脂肪量が測れる。

エステで用意されている体組成計では、右手・左手・右足・左足の筋肉量・水分量・脂肪量がそれぞれ計測できるので、左右バランスよく鍛えたりダイエットに励むことができる。

 

タニタの業務用体組成計

タニタの業務用体組成計は、四肢ごとに筋肉量・脂肪量などが測定できる。

エステではこのタイプの体組成計が置いてある。価格は70万。

自宅用体組成計では、例えば最も痩せたい太ももの脂肪はどうなっているのか、本当に太ももに筋肉がついたのか、などを計測することは出来ない。体全体が健康になればいいかな、体重優先、ボディラインで判断するから大丈夫。そんな時は自宅用体組成計でも充分に活躍してくれるだろう。

ただ、部分痩せを希望している場合は、やはりエステでの業務用体組成計での計測はとてもためになる。四肢や上半身を分けて測定できることで、身体全体の体脂肪率が減っていても、実は上半身の脂肪が落ちただけで実際は太ももの脂肪に変化がないことに気づかない・・・そのような事態を避けることができるのだ。

だからこそ、せっかくエステに行くのであれば、左右の足・腕について計測ができる業務用体組成計の数値を使いこなしたい!そう考え、今回の記事をまとめておくことにした。体組成計で計れる一般的な項目『体脂肪率・筋肉量・基礎代謝量・BMI・体水分量』の各々の項目の意味を1つずつ確認していこう。

 

まずは、ダイエットには欠かせない体脂肪率について確認しておこう。

体脂肪率とは

身体のラインを変えたい・見た目を変えたいと思ったときに、気にするべきなのは体重よりも体脂肪率。

体脂肪率とは

全体重に占める脂肪の割合を示す数値

 

体脂肪の計測方法

体脂肪が測れる体重計や、体組成計で体脂肪を測るのが一般的だ。それ以外にも、体脂肪率を計る方法はある。厳密な体脂肪の計測方法として、肺の息を全て出し切って水の中に潜る方法が最も正確だといわれているが、スポーツマンでなければほぼやる機会はないだろう。

計算式で体脂肪率を算出したい場合は、皮下脂肪の厚みを測定する“キャリバー(皮下脂肪厚計)”を利用する。これは、皮下脂肪の厚さで体脂肪率を予測する方法だ。

皮下脂肪厚計だけでも、ボディラインの目安として活用することができる。

あてるだけで測れる
タニタの皮下脂肪厚計

タニタの皮下脂肪厚計

 

次は、男女別・年齢別の体脂肪率目安を確認しておこう。

体脂肪率 男女別・年齢別の目安表

体脂肪率の目安 参考:タニタHP

体脂肪率は、高すぎも低すぎも良くないとされている。低すぎて悩んだことなんて一度もないが。自分自身を例にとれば、先日のエステ測定で体重50kg程度に対して体脂肪率27%あった。27%は隠れ肥満の領域に片足入っている。セルライトたっぷりの足だけ見れば29%以上の体脂肪率・・・。体脂肪率グラフでは『標準+』に当てはまる。

次は、体組成計で計測できる筋肉量について。

 

筋肉量

筋肉量とは

筋肉量は次の3つの値

①足や腕の筋肉『骨格筋』
②内蔵や血管の筋肉『平滑筋』
③水分量

を含んだ数値となる。

 

筋肉量の絶対値よりも『身長に対しての筋肉量の割合』を目安にすると良い。タニタの体組成計では筋肉量の絶対値に加えて、身長に対してどの程度の筋肉量であるかを示す『筋肉量評価』も測定できる。

業務用体組成計の筋肉量評価

体組成計拡大_F

タニタの体組成計にて計測した右足の測定結果では、筋肉量6.1kg・筋肉量評価-2少なめとでた。(その上、体脂肪率29%以上・・・)

 

次は、体組成計で計測できる基礎代謝量について。

 

基礎代謝量

基礎代謝量とは


1日何もしなくても『生きていることで』消費するカロリー。

何もしないでも消費するカロリーの基礎代謝量が高ければ、当然痩せやすい身体になる。そして基礎代謝量は、筋肉量によってほぼ決定される。そのため、筋肉量と基礎代謝量は密接な関係があり、痩せやすく・太りにくい身体になるためには基礎代謝量は重要視したい指標だ。

1日あたり基礎代謝量の男女別・年齢別の目安

基礎代謝量の目安 参考:タニタHP

男性は18歳前後、女性は15歳前後をピークに、基礎代謝は年齢と共にどんどん低下していく。その為同じ運動や食生活を続けていても、年齢とともに太りやすくなってしまうのだ。

20代の頃は痩せていたのに、30代になったら40代になったら太ってしまうのは、基礎代謝が大きく関係している。

 

次は、体組成計で計測できるBMIについて。

BMI

BMIとは

BMI(Body Mass Index:ボディ・マス・インデックス)とはWHO(世界保健機構)が提唱する肥満を判断するための基準の1つ。「BMI」とは「体格指数」と訳され、BMIが標準範囲以上でも以下でも病気にかかりやすい。

BMIの計算式 BMI = 体重(kg) ÷ 身長(m) ÷ 身長(m)
BMIから導き出す標準体重 標準体重 = 22 × 身長(m) × 身長(m)

 

〔BMI値の目安〕
やせ 18.5未満
標準範囲 18.5 - 25未満
肥満度1 25 - 30未満
肥満度2 30以上

 

最も病気にかかりにくいとされるBMI値は「22」。特に日本の女性はBMIだけを見ると痩せ過ぎの傾向にある。しかし、BMI(体重)が標準以下で痩せ形だとしても、筋肉量や体脂肪率は理想値を上回ってしまっている場合も多い。

そのような場合に、痩せているにも関わらず引き締まった身体に見えない事が多く、いつまでも”痩せたい”と思い続けてしまうのだ。

すでにBMI値が標準を下回っている場合には、体重ではなくセルライト改善や筋肉をつけるを中心にボディラインを作っていくことで理想の体型に近づくことができる。

先ほどの、自分自身の体組成計の結果を例にとると、BMIは19.4なのに体脂肪率29%以上ある。

業務用体組成計でのBMI

体組成計拡大_F

典型歴な隠れ肥満体型。体内の筋肉・脂肪の割合が、理想からほど遠いことが数値からもよくわかる。

人からは痩せなくていいじゃない〜なんて言われるものの、脱げばすごい。自分だけは本当の姿を知っている。残念ながら管理人はまさにこのタイプだ。

次は、体組成計で計測できる体水分量について。

体水分量

体水分量とは

体水分とは、体内に含まれる水分の事で、血液・リンパ液・細胞外液・細胞内液などのこと。『血液・リンパ液・細胞外液・細胞内液』は栄養の運搬、老廃物の回収、体温の維持など身体にとって重要な働きがある。

体水分量とは、水を飲んだ直後の”一時的に入っただけの水分”を正確に測定するものではなく、身体の中に取り込まれた構成成分としての水分を測定するもの。

体水分率の変化で「自分のからだのむくみ具合」を知ることが可能

●体水分率の計算式

体水分率 = 体水分量(kg) ÷ 体重(kg)

〔体水分率の標準目安〕
男性 約55% - 65%
女性 約45% - 60%

体水分量は、体が大きな人や筋肉量の多い人ほど多くなるため、男性の方が数値が高い傾向にある。また体脂肪率とは反対の関係にあり、体脂肪率が高い人は体水分率が低く、逆に体脂肪率が低い人は体水分率が高い傾向。そして、体水分率は、加齢とともに減少する傾向が見られる。

業務用体組成計で計測した体水分量

BMI 2

上記は管理人がラ・パルレに通っていた時の体組成計データ。身体全体の体水分量24.9kg・体重50.4kgで、体水分率は49.4%。

体水分率 = 体水分量(kg) ÷ 体重(kg)
49.4%  =  24.9kg  ÷  50.4kg

体水分率の女性の目安数値約45%〜60%標準範囲内の数値になっていた。むくみがあるのでもっと高い体水分率結果がでると思ったが、体脂肪率が29%もあるので体水分量がその分低いのかもしれない。体水分量の数値は、他の数値と合わせて活用することが大事だろう。

 

痩せやすく太りにくい身体を作るために

最も手軽に計りやすい体重に左右されてしまう気持ちはあるのだが、痩せやすく太りにくい身体を作るには『筋肉量』と『体脂肪率』の変化を追うのが最も効果的だ。

体重は、鏡でボディラインを確認していれば計測しなくても良いくらいだと管理人は思っている。なぜなら、筋肉は脂肪よりも重いので、ボディラインが整ってきても体重が減らない事が往々にしてあるからだ。

体重でモチベーション管理にができるなら別だが、管理人のように体重によってモチベーションが下がってしまうなら、いっそのこと体重を計るのはやめてしまってもいいじゃないか。

エステでも、体重ばかりに言及してくるエステティシャンは要注意。

こちらから、『筋肉量の変化はどうなんですか?』とエステティシャンに聞けるくらいの知識は蓄えてエステに臨もう!

 


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